JNR C62-18号機蒸気機関車









通称『シロクニ』ことC62は日本最大級の大きさを誇る旅客用のカマである。
貨物用機で最大出力を誇るD52をベースに改造して誕生した。
単機での試験走行時に129km/hというスピードを出したことも当時の記録に残っている。

登場当初は東海道本線で特急『つばめ』や『はと』を牽引していたが後に山陽、常磐、東北・北海道の各線に転属される。
C62は登場当初から後で地方線区に転属する際に軸重軽減がすぐにできるように設計されていた為工場での改造も容易だった。
それ故軸重改造されたC62がさらに他線に転属された際に走行時に上手く馬力が伝わらず動輪が空転してしまうというアクシデントもしばしばあったとか…

特徴としては自動給炭機の取り付けや試験的に42号機の煙突に集煙装置を一時期付けていたこと、除煙坂に燕のエンブレムを付けた2号機、通称スワローエンゼルなどが存在していた。

現在2号機は京都の梅小路機関区に1号機とともに保存されている。

つばめ・はと以外では常磐線では東北最初の特急『はつかり』を牽引し、北海道では急行『ニセコ』の最終運転時に3重連で走行し有終の美を飾ったことも特筆すべき点である。

宮原機関区の2号機が『スワローエンゼル』の愛称で呼ばれていたのに対し名古屋機関区の18号機は燕のエンブレムが降下するような形で取り付けられていたことから『下がりつばめ』の愛称でファンから親しまれていた。