REVELL 1/300 USCGカッター Roger.B.Taney
FINISHER:HITOSHI MORI







製作コメント:
艦船模型を作る人はは多くても海上保安庁の巡視船やCOAST
GUARDのカッターの模型を作る人は少ないようです。
これは艦船に比べて地味な存在であることやキットが少ないことが要因と考えられます。
最近ようやくWLで数種類発売されるようになりましたがまだ少ないようです。
実物の「タウニイ」ですが、コーススト・ガードのキャンベル級航洋カッター(警備艦)の1隻で、1936年に竣工し、太平洋戦争、朝鮮戦争、ヴェトナム戦争などに従事しました。
模型は友人から譲られた1984年の製品で、レベルの艦船模型キットとしては平均的な製品です。
’60年代に模型化されて有名になった「フレッチャー級」などと同じく甲板室のハンドレールや上甲板のスタンションが舷側から立ち上がったブルワークのように1枚の板に彫刻で表現されています。
組立てにあたってこの処理が出来ばえを左右しますので、思いきって舷側の甲板ラインからカットし、0.3ミリ真鍮線で表現することにしました。
真鍮線の接着はこのスケール(約300分の1)では熱でプラを溶かす心配があったので瞬間を使い、上甲板のチェーンはミシン糸を使いました。
上部艦橋の後部や後部甲板室の一部はキャンバスを展張しているという想定にしてそのまま残しブルーに塗装しました。
このブルー塗装ですが、船体が白色塗装であるため定番のライトグレーやライトタンでウエザリングしても目立たないことと、以前見たハミルトン級の上部船橋の周りにブルーのキャンバスを廻していましたのでそれに倣いました。
ただ、実船がブルーのキャンバスを使っていたかどうかは不明です。船の模型では、マストの支索や旗索などが出来ばえを左右しますので資料写真を参考にそれなりに取り付けて賑々しくしました。
久しぶりの小スケールの艦船模型でしたが遠近両用の目に苦労しながら何とか完成できました。